
概要
Migrate from FC2 to BloggerはFC2ブログのブログをGoogle Bloggerに引越すためのツールです。 FC2ブログのエクスポート機能で出力できるmovable type形式のテキストファイルをGoogle Bloggerがインポートできるatom形式のXMLファイルに変換します。 同時にFC2ブログで管理していた画像ファイルも移転させるため、ブログ内の画像ファイルをGoogle Driveにアップロードし、atom形式のXMLファイル内の画像リンクをGoogle DriveのURLに書き換えます。使い方
- FC2ブログから記事をエクスポート
- FC2ブログの管理ページの左のメニューの「データバックアップ」から「エクスポート」-「全ての記事」の「ダウンロード」ボタンを押してテキストファイルをローカルに保存(ブログID.txt)。
- FC2ブログファイルの指定
- 「FC2エクスポートファイルを指定して下さい。」をクリックし1.でダウンロードしたファイルを指定。
- ブログ名の入力
- 「ブログ名を入力して下さい。」にブログ名を入力。
- このブログ名を変換後のXMLファイルでブログのタイトルとして出力しますが、Google Blogger上で表示される事は無い様です。
- Google Driveに画像ファイルをアップロードする時に「Photos of ブログ名 linked from Blogger」という名前でフォルダを作成し、そこに保存します。
- このフォルダと中のファイルは削除しないで下さい。削除するとGoogle Bloggerで画像が表示されなくなります。
- 変換の実施
- 「変換」ボタンを押して変換を開始します。
- 途中でGoogleアカウントへのログインを促すポップアップが表示されます。
- Google Driveに画像ファイルをアップロードするために必要です。
- 変換処理には時間がかかります。
- 変換処理が完了するとブログ名_nnnn_atom.xmlとconvert.logの2種類のファイルが生成され、出力ファイルにダウンロードリンクが表示されます。
- ブログの記事が多く、Google Bloggerに一度でインポートできないと思われる場合は、「詳細オプション」を開いて記事の分割を指定。その場合、指定した記事毎にブログ名_nnnn_atom.xmlファイルが分割され、nnnnにはその通し番号が設定されます。(分割しない時はnnnn=0000。
- Bloggerに記事をインポート
- Google Bloggerの管理画面で記事をインポートしたいブログを選択し、左のメニューから「設定」-「ブログの管理」-「コンテンツのインポート」をクリックし、表示された「コンテンツをインポート」画面の「インポート」ボタンをクリックし、4.でダウンロードしたブログ名_nnnn_atom.xmlを指定します。
- Google Bloggerへのインポート完了にはかなりタイムラグがある様です。インポートが受け付けられたら、一度ブラウザを閉じて再度開き直すと結果が確認できることもある様です。
- インポートにエラーがあってもエラーを確認する事はできない様です。これまで経験した失敗理由は以下のものです。
- FC2ブログからのエクスポートファイルになぜか制御文字(GS:0x1D)が入っていた。テキストエディタで除去して対応。
- 一度にインポートできる記事数の制限があるかも知れません。537の記事があるブログをインポートしたのですが、一時期283記事しかインポートできず、残りの記事がインポートされない、という問題がありました。フィードバックを送ったせいか、いつの間にか537記事一気にインポートできる様になっていました。
- インポートできる回数に制限があり、24時間で6回位しかインポートを試行できません。失敗しても回数を消費する様です。制限にかかるとメッセージが表示されます。
動作条件
- 動作環境
- Chromeのバージョン: 87.0.4280.67で動作しました。
- Safariのバージョン14.0 (15610.1.28.1.9, 15610)で動作しました。
- 無料のPaaSで提供している為、起動に時間がかかります。
利用規約
Hiroaki Nagashima(以下「作者」といいます)が公開するMigration from FC2 to Blogger(以下「本件ソフトウェア」といいます)を利用する方(以下「利用者」といいます)全てに本利用規約が適用されます。本件ソフトウェアの利用を開始した時点で利用者は本利用規約に同意したものとします。(著作権)
1.本件ソフトウェアの著作権は、作者に帰属します。
(プログラムの改変・改良)
2.本件ソフトウェアの改変・改良は、利用者が自由に行うことができます。ただし、改変・改良により発生する不具合は、利用者が責任を負います。
(禁止行為)
3.以下の行為を禁止します。
- 本件ソフトウェアの再配布
- 本件ソフトウェアを使用し、第三者から対価を得ること
- 本件ソフトウェアを第三者に使用させること
- その他、作者に損害をもたらす行為
(利用停止)
4.本規約に反する行為がある場合には、本件ソフトウェアの利用を停止していただく場合があります。
(プログラムの提供停止)
5.作者は、本件ソフトウェアの全部または一部の提供を廃止することがあります。提供の廃止によって利用者に発生した損害について、作者は一切責任を負いません。
(免責)
6.本件ソフトウェアは「現状のまま」で、明示であるか暗黙であるかを問わず、何らの保証もなく提供されます。ここでいう保証とは、商品性、特定の目的への適合性、および権利非侵害についての保証も含みますが、それに限定されるものではありません。 作者または著作権者は、契約行為、不法行為、またはそれ以外であろうと、本件ソフトウェアに起因または関連し、あるいは本件ソフトウェアの使用すること、または使用できなかったこと、その他の扱いによって生じる一切の請求、損害、その他の義務について何らの責任も負わないものとします。
(利用規約の変更)
7.本規約は、作者が利用者に事前告知なく変更いたします。変更後の規約は、作者のウェブサイトに掲載されたときに効力を発生します。
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